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建設産業団体連合会

建産連ニュース

第38回通常総会を開催
2024-07-23
 熊本県建設産業団体連合会の第38回通常総会を熊本県建設会館において開催した。当日は18団体から約20名が出席。開会にあたり前川会長より6月に改正された担い手3法の内容を踏まえ、今まで以上に労働者の処遇改善、働き方改革の環境整備、生産性の向上等の推進が必要であり、さらなる団体間の連携・協力と行政からの指導を頂きたい旨、挨拶した。その後熊本県土木部政策審議監久原様より祝辞をいただいた。
 議事は令和5年度事業報告・同決算報告、令和6年度事業計画(案)・同収支予算(案)、任期満了に伴う役員改選の3議題が審議され、いずれも承認された。
令和6年新年名刺交換会を開催
2024-01-11
令和6年新年名刺交換会会長挨拶(抜粋) 

皆様、明けましておめでとうございます。
令和6年の新春を迎え、謹んでご挨拶を申し上げます。
 さて、建設産業を取り巻く環境を見ますと、円安や世界各地での安全保障環境の悪化により内外の経済の先行きが不透明になる中で、私どもにも資機材価格高騰や品薄などによって深刻な影響が広がっております。
 一方、働き方改革の推進、とりわけ4月から適用が始まる時間外労働上限規制をはじめ、若手人材の確保・育成、賃金の引き上げ、SDGsの目標達成に向けた取組み、そしてDX=デジタルトランスフォーメーションへの対応など、いずれも今後の建設産業の発展に避けて通れない変革の時を迎えております。
特に、急激な物価上昇を受け、個々の会員企業にお勤めの従業員の生活は厳しくなってきており、まさに岸田総理が提唱される「インフレ率を上回る賃金の引き上げ」を行い、ひいては景気の好循環につなげることが、私どもに課せられている重要な課題であり、現在それに向けて鋭意努力を重ねているところです。しかし、これには自分たちの努力だけではどうにもならない部分もございますことから、公共工事の発注官庁におかれましては、特段のご配慮いただきますようお願いいたします。
 私どもとしても、これらの苦難や変革に柔軟かつ的確に対応する企業努力が求められております。各団体の皆様におかれましては、国や県、市町村など、関係機関との緊密な連携を保ちながら、しっかりとした歩みを進めていただきたいと思っております。
 元日には、能登半島で震度7の大地震が発生し、多くの人命や建物、インフラ等において甚大な被害となっており、8年前の熊本地震を想起(そうき)させられました。道路の寸断により孤立集落の発生や避難所に支援物資が届けられないなど、被災地の悲惨な状況を見ますと、道路のリダンダンシーの確保がいかに重要か再認識しているところであります。
 また、令和2年豪雨災害により甚大な被害を受けた県南地域は、発災後3年を経過し、復旧工事発注量が本格化しており、一刻も早い創造的復旧・復興のため、建設産業に従事する私どもが、住民の安全・安心を守るという「地域の守り手」としての矜持をもって、それぞれの分野に尽力してまいりたいと思っております。
そして、この「地域の守り手」として災害復旧などの社会的使命を担う私どもは、健全で安定的な経営を続ける必要があり、そのためには、安定的・持続的な事業量を確保できるよう、「防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策」の着実な実施、事業予算の確保をお願いします。
 さらには、改正国土強靭化法により新たに義務付けられた「中期計画」を早期に策定し、併せて同計画に現行の5か年加速化対策以上の事業量を盛り込むことにより、中長期的かつ明確な見通しのもと、継続的・安定的な防災・減災・国土強靭化の推進を引き続き政府や関係機関に広く訴えていかなくてはならないと考えております。
第37回通常総会を開催
2023-07-18
 熊本県建設産業団体連合会の第37回通常総会を熊本県建設会館において開催しました。当日は19団体から約20名が出席。開会にあたり土井会長より来年度働き方改革の時間外労働の上限規制の対象となることを踏まえ、これまでも就業人口が減っていく中で、様々な生産性向上・労働力を確保する取り組みを講じてきたが、これまで以上に限られた労働時間の中で効率化を図ることが求められており、さらなる団体間の連携・協力と行政からの指導を頂きたい旨、挨拶の中で述べました。その後熊本県土木部監理課長森山様より祝辞を頂きました。
 議事は令和4年度事業報告・同決算報告、令和5年度事業計画(案)・同収支予算(案)の2議題が審議され、いずれも承認されました。
令和5年新年名刺交換会を開催
2023-01-12
令和5年新年名刺交換会会長挨拶(抜粋) 

皆様、明けましておめでとうございます。
令和5年の新春を迎え、謹んでご挨拶を申し上げます。
 昨年は新型コロナの感染拡大に伴い開催がかないませんでしたが、今年はこのように盛大に開催することができました。しかしながら現在も、コロナの変異株の感染拡大が気になるところで、まだまだ油断はできませんが、どうぞ皆様、お時間の許す限り御歓談いただきますようお願い申し上げます。
 さて、建設産業を取り巻く環境を見ますと、昨年からのロシアのウクライナ侵攻や原油価格の高騰等が急激な物価上昇をもたらし、私どもも資機材の価格高騰や品薄など経営上の影響を大きく受けております。
 一方、働き方改革の推進、若手人材の確保・育成、給与の引き上げ、SDGsの目標達成に向けた取組み、そしてDX=デジタルトランスフォーメーションへの対応など、いずれも今後の建設産業の発展に避けて通れない変革の時を迎えております。
 特に、急激な物価上昇を受け、個々の会員企業にお勤めの従業員の生活は厳しくなってきており、まさに岸田総理が提唱される「インフレ率を上回る給与の引き上げ」を行い、ひいては景気の好循環につなげることが、私どもに課せられている重要な課題であり、現在それに向けて鋭意努力を重ねているところです。しかし、これには自分たちの努力だけではどうにもならない部分もございますことから、公共工事の発注官庁におかれましては、特段のご配慮いただきますようお願いいたします。
 私どもとしても、これらの苦難や変革に柔軟かつ的確に対応する企業努力が求められております。各団体の皆様におかれましては、国や県、市町村など、関係機関との緊密な連携を保ちながら、しっかりとした歩みを進めていただきたいと思っております。
 また、熊本震災の復旧・復興はおおむね終了しておりますが、令和2年7月豪雨災害の復旧工事が本格化しており、一刻も早い創造的復旧・復興のため、建設産業に従事する私どもが、住民の安全・安心を守るという「地域の守り手」としての矜持をもって、それぞれの分野に尽力してまいりたいと思っております。そして、この社会的使命を担う私どもは、健全で安定的な経営を続ける必要があり、そのためには、安定的・持続的な事業量を確保できるよう、「防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策」の確実な執行を含めた社会資本整備の着実な推進を、引き続き政府や関係機関に広く訴えていかなくてはならないと考えております。
第36回通常総会を開催
2022-09-26
 熊本県建設産業団体連合会の第36回通常総会を熊本県建設会館において開催しました。当日は18団体から約30名が出席。開会にあたり土井会長より令和2年7月豪雨災害の復旧・復興工事を推進するため対応、円安の進行・ロシアのウクライナ侵攻等による世界的な政情不安等の要因による資機材や燃料等の急騰といった厳しい経営環境下にあることを踏まえ、団体間の連携・協力と行政からの指導を頂きたい旨、挨拶の中で述べました。その後熊本県土木部総括審議員浦田様より祝辞を頂きました。
 議事は令和3年度事業報告・同決算報告、本会規約の改定、委員会規程(案)の承認、令和4年度事業計画(案)・同収支予算(案)、任期満了に伴う役員改選の5議題が審議され、いずれも承認されました。
令和2年新年名刺交換会を開催
2020-01-08
平成31年新年名刺交換会 会長挨拶(抜粋)
皆様、あけましておめでとうございます。
令和の御代となり初めての新春を迎え、謹んでご挨拶を申し上げます。
 建設産業を取り巻く環境を見ますと、昨年は働き方改革への対応、特定技能外国人の受入れ開始等、就労する環境が大きく変わる年でありました。時間外労働の上限規制は、建設産業では猶予期間が5年設けられておりますものの、入職促進の観点からも早めの対応をお願いできればと存じます。

 また建設キャリアアップシステムにつきましては、経営事項審査における加点や、鉄筋・型枠・機械土工等の認定能力評価基準案が示されております。まだまだシステムの運用には多くの課題が残されておりますが、各団体の皆様におかれましては、国土交通省やそれぞれの上部団体の動向を踏まえた対応を頂ければと思います。

 さらに特定技能外国人の受入れにつきましては、建設業を始めとした14分野において受入が開始されました。建設業において3年後には21万人程度の人材が不足する見込みであり、このうち3~4万人程度を特定技能外国人の受け入れで補う予定です。現在11職種のみ対象となっておりますが、将来的には技能実習等の25職種まで拡大される見込みですので、現在実習生等を受け入れられております皆様におかれましては、制度の整備を注視しつつ早めの準備をお願い致します。

第33回通常総会を開催
2019-09-02
 熊本県建設産業団体連合会の第33回通常総会を熊本県建設会館において開催しました。当日は19団体から約30名が出席。開会にあたり土井会長より本年度は働き方改革への対応、建設キャリアアップシステムの本格運用の開始、特定技能外国人の受入れの開始等様々な変化の潮流が押し寄せていることを踏まえ、団体間の連携・協力と行政からの指導を頂きたい旨、挨拶の中で述べました。その後熊本県土木部政策審議監様より祝辞を頂きました。
 議事は平成30年度事業報告・同決算報告と令和元年度事業計画(案)・同収支予算(案)の2議題が審議され、いずれも承認されました。
第31回通常総会を開催
2017-08-29
 熊本県建設産業団体連合会の第31回通常総会を熊本県建設会館において開催しました。当日は17団体から約30名が出席。開会にあたり橋口会長より熊本地震に関し各自治体及び民間より多くの工事が発注されているものの入契制度が災害対応に追いつかず業種により格差が出ていることを踏まえ、団体間の連携と行政からの指導を頂きたい旨、挨拶の中で述べました。その後熊本県土木部政策審議監様より祝辞を頂きました。
 議事は平成28年度事業報告・同決算報告と新年度会費の改定、平成29年度事業計画(案)・同収支予算(案)の3議題が審議され、いずれも承認されました。
石井啓一国土交通大臣との意見交換会を実施
2017-04-15
 ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイにおきまして、石井国土交通大臣と(一社)熊本県建設業協会正副会長並びに熊本県建設産業団体連合会正副会長7名による意見交換会を実施致しました。建設業協会からは、各種スライドの適宜対応と手続きの簡素化並びに遠隔地手当の設計変更時の手続き簡素化の2点について要望、建産連からは喫緊の課題である担い手確保に関して、平常時からの継続的な事業執行による雇用環境の改善等の要望を行いました。
 特に担い手確保の課題は、あらゆる問題に掛かってくるため熱の入った意見交換となりました。
 最後に石井国土交通大臣は、頂いた要望を持ち帰り検討することと、産業界全体が人手不足の中で新3K(給料・休暇・希望)と呼ばれるような魅力ある現場づくりを推進し、建設業界の担い手確保の課題に取り組むことをお約束頂きました。
平成29年新年名刺交換会
2017-01-11
 平成29年1月11日(水)、ホテル日航にて平成29年新年名刺交換会を開催しました。当日は県選出国会議員を始め、行政、金融・建設関係者など約500人が出席。
 橋口会長は「現在の入札契約制度では、急激な工事量の増加に対応することは非常に難しい、熊本地震からの災害復旧事業を円滑に進めるためには入札契約制度の見直しが必要。被災した県民の生活再建に向けて、具体的な検討をお願いしたい。」と出席した議員らに要望しました。
 また、「今年も創造的復興の一翼を担っていく。建設業が掲げているスローガン『歩み出そう未来へ』の年になるよう協力をお願いし、一層の経営努力を重ね、地域から必要とされる建設業を築いていこう」と挨拶。
 国土交通省の小平田浩司九州地方整備局長も初めて駆けつけ、「俵山トンネルルートが昨年末に目標通り開通したが、県建設業協会の皆さんの昼夜を問わない献身的な作業と努力の結果だったことに敬意を表したい。長陽大橋は今夏供用開始、白川や緑川の河川堤防も今年の出水期(6月頃)までには本復旧を成し遂げたい。今後も支援をお願いしたい」と述べ、早期復興に協力を求めた。
 その後開宴し、創造的復興に向け、使命感に燃え熱気溢れるスタートとなりました。
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