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研究中のテーマ

ベトナムへの活動展開の可能性に関する調査研究  H19.3~

日本の建設予算は社会資本の充実に伴い減額一途をたどっており、中小建設関連企業は、地域に貢献できる建設技術を持っているにも関わらず、現在の日本では力を発揮する場所が限られています。一方、多くの発展途上国は日本の建設技術を必要としています。そこで、中小建設関連企業の国際化の可能性についてベトナムを対象地域として研究を行います。

入札制度に関する調査研究  H19.3~

現在の入札制度に対しては、談合問題、高値落札など色々な問題が指摘されています。確かに談合は違法でありやってはいけないことです。しかし、単純に安いだけでは、企業の経営が成り立ちません。闇雲な過当競争は、建設系学生の雇用不能、社員の給与の際限ない低下による人材不足、技術等人材育成の欠落など、社会資本を供給する技術力・企業力に悪影響を及ぼし、ひいては安全で安心できる国土造りに影響します。誰でも納得ができて、優良な企業が生残る入札制度がいかにあるべきかについての研究を行います。

重大災害時における具体的な支援活動計画の作成  H19.3~

現在県と各協会支部では、災害協定を結び災害時の救援対策を行なっています。しかし、地元住民や他地区との連携について検討がなされていません、そこで、重大災害時における総合的な対応のあり方に関する研究を行い、具体的な支援活動計画を作成します。

加藤清正のまちづくりの体系化と現代のまちづくりへの適用  H19.3~

(社会基盤整備事業)
加藤清正は、城郭設計や川除けなど土木技術・都市デザインに精通していたとされ、卓越したマネジメント能力を発揮し、手長制度など熊本の風土を築き上げました。本研究は、清正に習い地域住民とともに土木技術を活かしたまちづくりを実践するための知を結集する試みです。研究は探求編「探そう・知ろう」、活用編「考えよう・活かそう」の二編からなり、清正の技術や計画を現代に適用することを目的としています。

ライフサイクルコストを考慮したメンテナンスに関する研究  H19.3~

社会資本の整備が進み新規整備からメンテナンスの時代に入っています。この研究では、ライフサイクルコストの研究や維持管理のしやすい社会作り、メンテナンスのあり方の検討を行い、良好で、安全、安心な社会を未来に向かって構築する研究を行ないます。
Googleマップを用いた不法投棄物県内マップ作成と共同利用に関するシステム構築  H19.3~
土木分野での地図情報(およびそれに付随した諸情報)の共有より、産官学間の様々な情報利用が可能です。たとえば、不法投棄の現場写真をGoogle上に登録すれば、その位置を公示出来ます。現在、道路舗装の劣化状態の情報を路線ごとに表示するシステムを構築中です。
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