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《O》建設おもしろ百科

OKINAWA【沖縄】

戦後50年を迎え、「ひめゆりの塔」等で何かとクローズアッブされる沖縄県。沖縄県は宮古諸島、八重山諸島を含め、大小57の島々からなり、総面積は神奈川県とほぼ同じ広さ。南国の楽園と云われるだけあって、年間平均気温23・l℃の熱帯牲気候とは、うらやましい!さて、建設の目で沖縄を見ると、中国の影響を受けた琉球王朝文化の様式が色濃く残っていて、特に復興なった首里城は、その華麗さに圧倒される。このグスク(城)は、琉球最大の木造建築、二層の屋根は中国式、唐破風は日本式、赤煉瓦葺き、屋根の上の龍など見事に和・琉・中の様式を融含させている。繁華街を離れると、令でも平屋が多い。台風が多く潮風をモロ受ける沖縄の住宅は、頑丈さが一番、恰好は二番なのである。ところで、TRYがオススメする見どころは、沖縄南部豊見城村にある「旧海軍指令部壕」。沖縄戦の指令部があった悲劇の場所として、当時のまま保管されている。石壕の仕組み原始的だが厳かな空気が標うのは気はのせいだろうか。

OPERATION【オペレーション】

作用・運転・取引の意味で、最近ではクレーンやユンボの運転者はオペレーターと呼ぷようになった。英語で〔ビルディング・オペレーションズ〕と言えば建築工事の事で、その他、医学、科学、軍事、経済などあらゆる分野で便われている。手術のことを〔オペ)と呼ぷのもこの言葉の略。そのうち、現場に行くことを「ビルオペしよう!」という若者が現われるかもしれない。

OFFICE【事務所】

「オフィス」は経営者の性格を表わすといってよい。壁に「整埋整頓」や「火の用心」の貼紙が所狭しと貼ってある会社、観葉値物や熱帯魚の水槽が並べてある会社など様々だが、事務所がオフィスに様変わりした契機は、OA機器の登場だ。OAの含理性は仕事の中身だけでなく、環境への意識も変えてしまった。合理的かつ快適なオフィスとは何か?昔は「看板娘」が一人いれば、その役目を果たしていたのに、今ではそうもいかなくなった。
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