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第61回通常総会を開催
2024-05-22
5月21日(火)ホテル日航熊本で、第61回通常総会を開催。開会にあたり土井会長は「我々の業界は多くの課題に直面しており、その中でも、もっとも重要な課題は担い手の確保であると考えている。働き方改革により実質労働時間が減少する一方、物価上昇率を上回る賃金の上昇を目指さなければならないという、いわば相反する問題に取り組む必要がある。さらに、賃金面ばかりでなく、いかにして従業員の方々に働きがいを感じてもらえるかという点も極めて重要な課題である。本日、新たに選出される会長をはじめ、新役員の皆様には、この困難な時期においても、力強く舵を取っていただきたい」とあいさつした。
 総会では、令和5年度事業報告及び同計算書類承認、令和6年度事業計画及び予算案が諮られ、原案通り承認された。また、本年度は役員改選が行われ、理事40人と監事4人を選任。その後の緊急理事会席上で新会長に前川理事が選任。また、副会長7名、専務理事が選任された。
総会会場に戻り、前川新会長から就任あいさつとして「協会の一丁目一番地は人材確保である。その意味を込めて、熊本県建設業協会本部は、諸課題の解決に向け取組み、建設産業の発展のため、各支部・部会と強い連携のもと、事業活動を展開してまいりたい」との抱負が語られた。
 令和6年度の事業計画では、「働き方改革関連法による建設業への時間外労働の罰則付き上限規則の導入が始まり、会員企業が同法の理解と現場での法令順守に適切に対応できるように九州建設業協会と歩調を合わせた取組の実施」が新たに盛り込まれた。
 なお、総会後の懇親会では、木村敬知事からあいさつをいただいた。
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