《S》建設おもしろ百科
SERVICE【サービス】
建設業界もサービスが大切。昔から「職人さんは無愛想」と相場が決まっていたが、最近は営業力がついたのか、笑顔で応対してくれる。按客応対のマニユアルは5W1H。WHEN(いつ)、WHERE(どこで)、WHO(誰が)、WHAT(何を)、WHY(どんな埋由で)、HOW(どうしたいか)をきちんと把握すること。これさえ分かれば、後は世間話に花を咲かせればいい。
SPORTS【スポーツ】
建設業の人がやっているスポーツは、「野球」が圧倒的に多いそうだ。そう言えば、現場でキャッチボールをする姿はたまに見かけるが、サッカーをする現場監督は見たことがない。早起き野球大会で建設会社が強いのは、早朝から体を動かすのが得意!という説もあるが、真相はわからない。現場で体を動かしていると言えども、使っている筋肉はごく一部。やはり、体操やスポーツをしたりして、体も心もリラックスさせる方がいいだろう。スポーツは苦手という人に、「階段昇り」をおすすめする。エレベーターを使わず、ビルの階段を昇るだけで、1年間でかなりの運動不足解消やスタミナアッブに役立つという結果が95年世界健康会議で発表された。これは、出社日に一度、10階までの階段を1年間続けて昇った人の最大心拍数、脚の筋力を測定したもので、持久刀、脚力とも1年前とは比較にならないほど強くなっていたそうだ。何事においても「継統はカなり」。