会長挨拶

 

ご挨拶

ご挨拶
 
会長挨拶
 
熊本県建設業協会
会長 橋口光徳

 昨年を振り返ると、まず4月に震度7を2度も観測した熊本地震が発災しました。続けて梅雨期には大雨により熊本地震で地盤が緩んだ地域においては土砂災害等が発生。さらに10月には阿蘇中岳が36年ぶりに爆発的噴火をする等、本県は災害に見舞われた年となりました。被災された住民の皆様の逸早い復旧・復興を切に願います。
 我々地方建設業は、地域の安全・安心を担う使命感から発災直後より被災地管内の会員を中心に応急・復旧活動に奔走したところです。今後は本格的な復旧・復興事業に移って参りますが、この20年で建設産業のスケールは半分以下に縮小し、我々地元建設企業も会社規模や技術者数等を縮小したスケールに合わせ定常化を図っており、一時的な工事量の増加に即応することは、現在の入札契約制度の中では非常に難しい状況にあります。会員の皆様におかれましては、今後の復旧・復興事業にどう対応すべきか頭を悩ませながら新年を迎えた方々もいらっしゃることと存じます。
 この課題に対しては、各社の対応では困難な事は目に見えております。建設業協会会員の強力な結束が必要であり、その象徴として昨年5月の本会総会時に、震災からの復興に向けて熊本の活力を取り戻すため我々地元建設業が一致団結するためのスローガン「歩み出そう未来へ」を定めました。このスローガンのもと熊本県建設業協会の総力を挙げて、復旧・復興事業に対応していく所存ですので、ご協力方何卒よろしくお願い致します。
 また、本格的な復旧・復興には各行政機関や専門工事業者、資機材業者等との緊密な連携が必須になります。昨年11月には、国土交通省九州地方整備局と熊本県の主催により受発注者で組織する熊本地震等復旧・復興工事情報連絡協議会を立ち上げて頂き、各機関で連携を図りつつ復旧・復興事業を進めて行く事を申し合わせました。そこでは各行政機関には他機関と調整した復興計画の策定と優先度に応じた事業執行などが求められ、我々施工者や専門業者、資機材業者に対しては、確実な施工体制の確保と安全に配慮した施工を行うことが求められております。被災された県民の皆様の期待に応えるためにも、一日も早い復興を目指し各機関・団体と連携を図って参ります。
 本年も熊本県建設業協会は、会員の皆様をはじめ関係団体、九州各県建設業協会、全国建設業協会と力を合わせ、山積する様々な課題に取り組んでいく所存です。何卒皆様のご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 最後に皆様の本年のご健勝とご多幸を祈念致しまして、年頭のご挨拶とさせて頂きます。

平成29年1月1日

 
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