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会長挨拶

ご挨拶

会長挨拶

 
熊本県建設業協会
会長 土井 建

 関係各位には平素より本協会の事業活動、また会員企業に対する格別のご支援・ご協力に対し、衷心より御礼を申し上げます。

 昨年は、年明けから猛威を振るった新型コロナ感染症により、急激な景気の落ち込みなど社会経済や生活にも様々な影響が出ております。いまだ収束の兆しが見えませんが、一刻も早い収束を願うばかりです。

本県においては、10月に熊本地震で被災した国道57号が北側復旧ルート・現道部ともに通行可能となり、また本年3月には崩落した阿蘇大橋も開通見込みとなるなど、地震からの復旧・復興事業について一定の目途が見えて参りました。発災以来、復旧・復興事業に携われた関係者の皆様に心から敬意を表します。

 このような中、気候変動による豪雨災害や相次ぐ台風災害など激甚化・頻発化する自然災害が国内外のいたるところで発生しております。本県では、令和2年7月豪雨災害により球磨川が氾濫し、住宅浸水や道路崩壊など県南地域を中心に県下各所で甚大な被害を受けました。 

私ども建設業協会も、熊本県知事及び各地域振興局との「大規模災害時の支援活動に関する協定」に基づき、発災直後から道路啓開、応急復旧等に当たるとともに、特に被害の大きかった人吉市等へ一輪車やスコップ等の支援物資の寄贈もいたしました。

今回の災害におきましても、地域の特性を熟知し地域に根付いた会員各位が最前線で大変大きな力を発揮していただきました。このように災害時協定に基づく活動も、「地域の守り手」である会員企業があってこそ迅速な対応が可能であります。そのためにも、我々地域建設業が持続的・安定的な経営を続けて行くことが重要であり、会員各位には、生産性の向上を図りつつ強靭な企業への変革をお願いするところです。これにより、我々が地域の社会資本の整備と安全・安心を守るという役割を果たし、県民の負託に応えるものと確信しております。

 一方で、地域建設業においても高齢化が進む中、若年層の入職、担い手の確保・育成、働き方改革への取組みが喫緊の課題となっております。更には、建設キャリアアップシステムへの対応やICT施工などを取り入れて業務のデジタル化を実現する建設DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進など、高度情報化への対応も迫られており、今後とも適正利潤を確保しつつ、これらの変革に的確に対応できるよう取り組んで参ります。 

公共投資の推進につきましては、新型コロナ禍における景気の下支えの側面からも大胆かつ機動的に進めることが重要であると考えます。また令和3年度以降の国土強靭化施策について、昨年末に決定された「防災・減災,国土強靱化のための5か年加速化対策」が着実に実施されますよう、関係各位におかれましては今後とも力強いご支援を賜りますようお願い申し上げます。 

結びに、熊本県建設業協会は、本年も行政機関をはじめ関係団体、九州各県・全国建設業協会と力を合わせ、山積する様々な課題の解決に取り組んで参ります。何卒皆様のより一層のご支援・ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 
令和3年1月1日
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